心のオアシスを求めて…
20代、30代にかけて、世界32ヶ国ほど旅してきました。
人生の分岐点にはいつも長期旅行をしていました。
40代になって、もう一人旅はあまりしないだろうと思ってました。
けれど・・・
2016年、癌を発症して(手術で寛解)、その後の治療で苦しかった日々の中
たくさんの考えが頭に浮かんできました。
わたしはこれから命が尽きるまでの残りの人生、どういう風に生きていきたいんだろう?
体力も気力も健康だった頃に比べると、格段に衰えている。
でも高齢期にはまだまだ早く、高齢期よりは体力も気力も残ってはいるはず。
そんな風に考えた時、心に強く響いてきたのは
まだ世界を見て回りたい!
この眼で 耳で 身体で 心で
知らない世界を感じてみたい!
そう強く思うようになりました。
自分の足で歩けるうちに本当に自分がやりたいことをしておこう!
それから社会復帰へ向けての色々な意味も含めてのトレーニングも兼ねて
大好きなヨーロッパへ約1ヶ月、旅立つことにしました。